LogoShader(ロゴシェーダー)は、文字を立体化し、プラスチックやガラスなどの質感をつけることができるロゴ作成ソフトです。
台紙の上にパーツ(文字)を並べたり重ねたりして画像を作成します。パーツはピクセルごとに奥行き(Z値)をもっているので、立体化することができます。様々な3次元処理により立体化します。また、パーツに色やハイライトを付け豊かな質感を表現できます。
・パーツの新規作成(文字入力でのパーツ作成、画像からのパーツ作成、枠パーツの作成) ・モデリング(立体加工、平面加工、表面加工、その他の特殊効果) ・カラーリング(グラデーション、タイル模様、縞模様、画像貼り付けなど) ・シーンの設定(光源、影、ドーム、きらめき) ・質感の設定(色、ハイライト、透明度など) ・パーツの自由な配置、重ね合わせ
・シーン
画像を作成するための台紙、パーツ、光源、影などを含む全体を意味します。
・台紙
画像の土台となる平面。台紙のサイズが画像サイズとなります。
・パーツ
台紙上に並べる部品画像。
・ピクセル
パーツを構成する基本単位。ピクセルは色、Z値、透明度などの情報を持っています。
・上下
台紙のY正方向を"上"、Y負方向を"下"といいます。
・左右
台紙のX正方向を"右"、X負方向を"左"といいます。
・前後
台紙のZ正方向を"前"、Z負方向を"後"といいます。
・手前、奥
パーツは重ね合わせることができます。重なりの相対位置を表す言葉で、よりZの正方向にあるのを"手前"、負方向にあるのを"奥"といいます。
LogoShaderの画面は、メイン画面と4つのリモコンから成ります。
●メイン画面 : 基本操作を行い、画像を表示します。
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●シーン リモコン: 光源や影などのシーンパラメーターを設定します。
●質感リモコン : パーツの質感を設定します。
●モデリング リモコン : パーツの立体化などのモデリング操作を行います。
●カラーリング リモコン : パーツに色付けや模様付けを行います。
各リモコンはそれぞれメイン画面の以下のメニュー(又はツールバーのアイコン)で、表示したり隠したりすることができます。使用しないリモコンは隠しておきましょう。
・シーンリモコン
[表示 - シーンリモコン] ・質感リモコン [表示 - 質感リモコン] ・モデリングリモコン [表示 - モデリングリモコン] ・カラーリングリモコン [表示 - カラーリングリモコン]
パーツの色
パーツの色はパーツ単位(単一色)又はピクセル単位で設定できます。パーツ単位とはパーツが単一な色で、質感リモコンで色を設定できます。ピクセル単位とはピクセルごとに色が異なり、画像が貼り付いていたり、模様が付いている状態です。通常はパーツ単位ですが以下のパーツはピクセル単位になります。
パーツ単位とピクセル単位の切り替えは、メニューの[パーツ - 単一色]で行います。
画像
LogoShaderでは以下のようなケースで画像を扱います。
画像リスト
カラーリングリモコンの画像貼り付けとシーンリモコンのドーム機能では、画像リストから画像を選択することができます。
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画像を選択するには、4x4マス内の縮小画像をマウスの左ボタンでクリックしてください。 ● 全体表示 - ここをチェックすると画像全体を縮小(または拡大)して表示します。 ● ●
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画像リストの画像は、実行プログラムLShader.exeの下のフォルダー Imageフォルダー内にあります。画像リストに新たにBMP画像を登録するには、このフォルダー内にBMP画像を入れて下さい。
以下のOSでの動作を確認しています。WindowsMe、98、2000、Vistaでもおそらく動作すると思いますが確認はしていません。
LogoShaderはフリーソフトウェアですが、LogoShaderについての著作権はツッダキミオが保持しています。 作者ツッダキミオは、本ソフトウェアの使用から生じるいかなる損害に関して、一切責任を負いません。