屈折文字


レンズを通して屈折して見える文字を作成します。


1.文字の作成

最初に文字を作成します。

1.1.文字の入力

メイン画面の[パーツ] - [新規作成(テキスト)]で文字を入力します。

 

1.2.文字を台紙の中央に移動

メイン画面の[編集] - [センタリング]で文字を台紙の中央に移動します。

 

1.3.文字の色づけ

質感リモコンで好みの色をつけます。

1.4.文字の立体化

モデリングリモコンの[メタボール]で文字をもこもこと膨らませます。好みで融合度などを調整しふくらみ具合を変えてください

 

1.5.影付け

シーンリモコンの[影]で影付けします。ここでは、少しやわらかい影で濃い影にします。

2.レンズの作成

次に文字を屈折させるレンズを作成します。

2.1.台紙のコピー

文字以外の部分をクリックし台紙を選択します。


メイン画面の[編集] - [パーツをコピー][編集] - [パーツを貼り付け]で選択した台紙を複製します。

 

複製されたパーツが一番手前にくるので、奥の文字が見えなくなりますが問題ありません。この一番手前のパーツが奥の文字を屈折させるレンズになります。

2.2.質感の設定

質感リモコンで、完全に透明にします。屈折率は少し大きめにします。透明になったことで奥の文字が見えるようになります。


2.3.レンズ形状の作成

モデリングリモコンの[棒]で、形状を同心円状の棒にします。これにより奥の文字が屈折で変形したように見えます。

3.仕上げ

メイン画面の[編集] - [台紙サイズ変更]で台紙サイズを変更して出来上がりです


3.応用例

横方向の棒。屈折率 < 1。
ランダム方向の棒。屈折率 > 1。
同心円の棒(右下中心)。屈折率 < 1。